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オフィスブログ 2023年11月

あなたはどちらが好きですか?

こんにちは。エイジです。
本日は東京リサーチをしていたら実際に行ってみたくなり夜行バスにて弾丸東京旅行をしたpart01です!
Part01ではたまたま調べていた店の近くに東京タワーがあったので久々に行ってみた話です。
東京にはみなさんご存知のとおり2大タワーと呼ばれる東京タワー、東京スカイツリーがあります。
ここでよく意見が分かれるのは「どちらが好きですか?」という話になると思いますが自分は東京タワー派です!
実際どちら派の方が多いんだろうと疑問に思い調べてみました。
Lineリサーチによる2020年の調査結果です。
全国の15~59歳の男女5252人を対象としたものになります。
参照;https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/36730389.html#more
23113004.png23113003.png全体的な結果は、『東京タワー派』が36%『東京スカイツリー派』が35%とほぼ半々な結果となっていることに驚きました。
東京タワー派の方々はやはり年代が上がるにつれ増えている印象です。特に50代男性の方々は過半数が東京タワー派のようです。
やはり1958年に完成した東京タワーへの特別な思いというものがあるんじゃないかなと思います。
私は電波塔としてとか東京のランドマークとしてとか関係なく東京タワーの形が好きです!
東京タワーは耐震構造の父とも呼ばれた「内藤多仲先生」により設計されました。
鉄骨造でとにかく軽くて丈夫に作ろうと考え、トラス構造で組み立てられました。
23113005.jpg
当時は現代のような重機はほとんどなかったためほとんど手作業で行われたそうです。
一つ一つ鉄骨を組み上げるなんて今では考えられないような途方もない作業により完成されました。
落下防止の手すりもネットもないなか、高度200mで、幅30cmほどの鉄骨の上での作業。怖すぎるでしょ!
さらに鉄骨と鉄骨の接合作業も鉄骨を熱するところからハンマーで打ち付けるところまで全て手作業で行われたそうです。
やはりとてつもない熱量と構造美。なんとも言えない迫力がこの建物から強く感じます。
電波塔の役割はスカイツリーにバトンタッチしましたが建造物としてこれからも日本の象徴であり続けてほしいなと願っています!
みなさんはどちらのタワーがお好きですか?

構造図もしっかり読み解く

こんにちは、宇野です。

今日は、進行中プロジェクトの構造図のチェック作業。

梁伏図、軸組図、基礎・地中梁・柱・梁等のサイズリスト、etc.
それぞれの箇所にどのサイズの部材が使われているか、各図面を確認しながら3Dモデルに落とし込んでいきます。

構造躯体と各種仕上材及び下地材とが干渉していないかをチェックし、デザインとディテールのバランスをみながら、
構造設計者さんも含め検討を進めていきます。

イメージ通りのデザインを構築するには、デザインセンスだけではなく、
建築に関わる全ての事象に対しての理解を深め、多種多様な手法を用いアプローチ出来る事が必要なのだと思います。



京都・建築家、建築設計事務所
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(株) カクオ・アーキテクト・オフィス  Blog
KAKUO Architect Office

京都市下京区高辻通り西洞院西入ル 永養寺町237-19

冬の荷物

こんにちは、

スギウラです。

 

最近、寒くなったと思えば暑くなり

昼間は汗ばむ気温でも、日が沈む頃には急に肌寒くなったり。
1日の内に2季体感してるみたいで楽しいですね。
 

おかげで、うちの植物も一度止めた成長を

もう一度再開させたりと

植物も人間もびっくりです。
 

 

さて、今年も実家より届きました。

蜜柑。

 

毎年送ってくれるのですが、

届くと年末が近づいてきたのを毎年意識します。

 

段ボールいっぱいに届くので、

腐らないように3日に一回ほどひっくり返して蜜柑同士の当たり面をコロコロさせるという

日常のルーティンに時期限定のイベントが発生するのも毎年この時期です。

231124_2.jpg

 

この小ぶり具合が業務中のエネルギー補給にちょうどいいんです。

 

#カクオアーキテクト KAKUO Architect Office #一級建築士事務所

#建築設計 Architecture design #建築家 Architect 

#京都 Kyoto ミカンコタツは無し指先が黄色くなる季節

 

 

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Instagramアカウント1000follower達成!!

こんにちは。エイジです。
弊社が運営しているInstagramアカウント
こだわりの建築家集団|カクオアーキテクト|建築家|設計事務所
のfollowerが皆様の支えにより、年内に1000人達成することができました!
20231122 01.jpgこのアカウントでは過去の建築事例から現在施行中の現場、代表のスケッチ、気になった場所であったり、展示会の告知までカクオ・アーキテクト・オフィスの『今』をお届けしております!
今後も色々な企画であったりコンテンツを増やして行こうと計画しております。

次は2000follower目指して頑張ってまいりますので引き続き応援の程宜しくお願い致します!

Instagramアカウントはこちらから→https://www.instagram.com/kakuo.ar/?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA%3D%3D

前回の500人達成ブログはこちらから→https://www.kakuo.jp/officeblog/entry/instagram-500follower/



瓦の柄

こんにちは

スギウラです。

 

本日は旅先で出会った瓦の柄について2点ご紹介。

瓦に入れる柄は、時代 , 地域性によって異なるようで
今回紹介するうちの一つは特に時代 , 地域性が影響している瓦柄です。

 

一つ目がこちら


231117_1.jpg

 

すいません。

いきなり詳しい時代 , 地域性の説明は全く分かりません。。 が、

初めてお目にかかったので写真を撮ってみました。

葉っぱがギザギザなのでたんぽぽモチーフですかね。

ほのぼの。

 

気を取り直して、二つ目

 

広島県呉市にある博物館に飾っていた瓦になります。

呉市というだけで柄の察しがつくでしょうか。

 

呉といえば、戦艦大和が建造された場所。

かつての東洋一の軍港。

 

それを踏まえて、次の写真。

 

231117_2.jpg

 

船を停泊させる際に使用する錨の柄です。

分かりやすく、地域性が出ていますね。

 

こんな感じで、外出先で瓦が使われている歴史ある建物の軒先や展示物を見ていると

知らない土地であっても、なんと無くそこの地域性 , 歩みが読み取れる時があるかもしれません。

 

 

#カクオアーキテクト KAKUO Architect Office #一級建築士事務所

#建築設計 Architecture design #建築家 Architect 

#京都 Kyoto 戦艦大和#南禅寺 

 

 

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名古屋サウナ ~Part02~

こんにちは!エイジです。

本日は名古屋サウナ旅行part02になります!

前回のブログでは名古屋といったらでお馴染みの『ウェルビー栄』をお送りしました。

前回のブログはこちらから↓
https://www.kakuo.jp/officeblog/entry/-aufgusswm/

 

今回は2日目に訪れたずっと気になっていたサウナ『KIWAMI SAUNA』に行ってきました!

 

KIWAMI SAUNAとは名前の通り「究極のサウナ」をコンセプトに展開するサウナ施設となっています。

究極ですよ!

サウナーのみなさん気になりませんか?

 

町屋の構造を上手く活かしながらリノベーションをし、サウナ施設として誕生しました。

基本は男性専用のサウナとなっているのですが、

毎月

第2水曜日

第4日曜日にはレディースデーなので女性サウナーの皆さんも是非体験して見て下さい!

 

まず最初にサウナ室で飲む用の飲み物を購入するところから驚きです。

サウナ室で飲み物を飲むという本来のサウナなら禁止されている行為が出来るという幸せ!

プライベートサウナじゃなく、ロウリュも出来て飲めるサウナはここ以外見たことがなくてびっくりしました!

(他にもございましたら是非コメントお願い致します!)

231115 03.png参照:https://kiwamisauna.com/
 

ということで早速本日のサ室へ!

天井の高さが低めでちょうどいい暗さ。

鏡を使って奥行きを出しているため、ゆったりと使えるようになっていました。

お気に入りスポットはやはり2段目鏡側です。

 

天井が低いことがポイントのようで、適度な蒸気の流れを作るため、意図的に低くされたそうです!流石究極のサウナです!!

狙い通りロウリュをした後の熱波がダイレクトにこちらに押し寄せて来ました。

思わずくぅーーっと我慢している声が漏れてしまいましたが僕以外にも何人か堪えている声が漏れてしまうぐらい熱いです。

そんな中キンキンのデトックスウォーターを

一口。

美味しすぎるやろーー!!

思わず叫んでまいそうでしたが静かに入りたいので我慢。

熱々に蒸された後はここに惹かれて訪れたといっても過言ではない

水深2メートルの潜れる水風呂へ。
231115 04.png

参照:https://kiwamisauna.com/

端っこでぷかぷか浮けて最後には潜る!

この時点で気持ち良すぎます。
 

231115 05.png参照:https://kiwamisauna.com/
 

最後は外気浴スペースへ!

インフィニティチェアの数多い!!

すぐ近くの大通りから車の音が聞こえてくるのかと思いきや、ほぼ聞こえず中庭からの鳥の声が響き渡っていて最高の整い環境でした!

究極に整いました。

231115 02.jpg

 

帰りには2階にある食堂にてサ飯!

KIWAMIのラムカレーを頼みましたがサウナ後にカレーは反則級です!

ラム肉の旨み、カレーの旨みが見事に凝縮されたラムカレーは絶品です。

 

こちらも名古屋に行く際は必須サウナとなりました。

2週に渡りサウナ報告でした。

新たなサウナを探しに行って来ます!

良い整いを!

 

 

 

 

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シャープネスへのこだわり

こんにちは、宇野です。

先日、とあるカフェへ行った時のお話。

カウンターを眺めていると、天板と腰壁の境が面落ちしているのを発見。

写真の様な納まりにする事により、天板が浮いている様に見え、より金属板のシャープさが強調されています。
ラインが強調され、ボリュームの輪郭がはっきりと表現される事により、空間内での存在感を醸し出してくれている様に見えます。


どの表現を強調させたいのか。
ポイントを絞り、空間のバランスを考え、一つ一つ丁寧に設計していく事で、凛とした表情を魅せる空間が構築されていく。
そう思いながら、日々の設計に励んでいます。



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運搬は計画的に

こんにちは

スギウラです。

 

今回のブログは多く語りません。

日常の一コマのご紹介。

 

自宅の改装に使用する合板3枚を

ホームセンターから肩に掛け歩いて持って帰った時の横写真です。

231110_2.jpg

 

自宅まで約2キロ。

レンタカーする事を渋った結果。

街中でひと目を引く事に成功しました。


飛んで火に入る夏の虫。

良い週末を。

 

#カクオアーキテクト KAKUO Architect Office #一級建築士事務所

#建築設計 Architecture design #建築家 Architect 

#京都 Kyoto 持ち運びは計画的にシナ合板

 

 

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名古屋のサウナといえば!!

こんにちは!エイジです。

本日はサウナーを名乗るには絶対欠かせないサウナを求めて名古屋に行ったときの話です!

 

名古屋でピンと来たサウナーのみなさん!

めちゃめちゃ一流のサウナーです!

 

今回の目的地は『ウェルビー栄』さんです。

ようやくサウナーとしての一つの夢が叶いました!

20231108 04.jpg
着いて早々「サウナシアター」にてAufgussWMという海外のアウフグースの大会で優勝されたチームのロウリュが受けられるという事で行ってみました!

今までで見たことがないデカさのサウナストーブに3回に分けて3種類の香りを楽しみながらウェルビースタッフによる、熱波を受けました。

やはり優勝されたということもあり、タオルの扱い方が段違いでした!

緩やかな優しい風から体が引き締まるぐらい強い風まで風量の調整が絶妙で感動しました。

ここまで頭から足の先までじっくりと3回に分けて熱を入れていく体験は初めてでした!

20231108 05.jpg
↑真似をしてみたものの下手すぎてまだまだなサウナビギナーです笑

強烈なロウリュを受けた後向かう先はキンキンに冷えたSnow Mountain へ!

熱でアツアツな体に染み渡ります。

更に先ほどのスタッフによる扇ぎが!

これはサイコーに整えます。幸せすぎました。
20231108 09.jpg

参照:https://www.wellbe.co.jp/

ウェルビーサウナを味わう前にフライング整いをしてしまったのですが、

ここからが本番です。

 

このままでは永遠に語ってしまうので特によかったサウナを紹介します。

その名も『森のサウナ』です!
20231108 10.jpg

参照:https://www.wellbe.co.jp/
収容人数が8人と少ない人数で入れ、

薄暗いフィンランドのサウナ小屋のような雰囲気の中セルフロウリュのできるサウナなんです!

毎回サウナ紹介をする上で欠かせない個人的おすすめスポットを発表します!

照明が直接目に入らず、ロウリュをするとすぐに熱々になれる3段目です。

無音で薄暗い空間は究極にマインドフルネス出来ます!

温度も通常のサウナより低めの設定なのでロウリュをしながらじっくり、ゆっくりとサウナを味わえます。

そこからの「アイスサウナ』です。
20231108 11.jpg

参照:https://www.wellbe.co.jp/
本場ラップランドを再現した外気-25℃ということにも驚きますが、更に水温4℃の水風呂が!

あまりに慣れていなかったため、10秒で限界でした。

しかし!!そこからの整いは味わったことのない、フィンランドでサウナをしているような不思議な感覚になりました。

名古屋に行く際は必ずまた訪れたいと思います。

長々とサウナ愛を語りすぎてしまいました!

ここまでご覧いただきありがとうございます。

一流サウナーを目指してこれからも全国を回っていきます!

↓代表の松村もサウナが大好きでインスタグラムにてサウナ愛を語っておりますのでそちらもチェックしてみてください!
https://www.instagram.com/p/CuZWdmgOxJA/
 

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デザインの具現化の為に

こんにちは、宇野です。

弊社では、企画提案から、設計、現場検討に至るまで、「3D設計」を実践しており、

様々な事象をあらゆる角度から検証し、建築物の適正化を図っています。

建築において、思い描くデザインを具現化するには、そのデザインの背景にあるディテールを正確に捉える事が重要だと考えます。
ここでのディテールとは、最終的に構築される建築物のアウトラインのデザイン性ではなく、
それを具現化する為の「見えないディテール」を指します。
具体的には、構造躯体との関係性、電気や空調・換気・給排水設備の配管ルートなどといった、相互的に作用する部分です。

例えば、外観をすっきりとさせる為、換気口はなるべく見えない位置に設置する。
換気口までのダクトのルートを確認し、
躯体の梁との兼ね合いは問題無いかを、実際に3Dに落とし込んで検証を行う。
そういった事項を一つ一つ3Dモデルに落とし込み、可視化する事で、デザインを具現化する為の答えを導き出して行きます。

基本的には、2Dの図面をベースに構築されていく建築物ですが、3Dモデルを活用する事により、
よりイメージへの理解力が高まり、思い描くデザインをより正確に実現する事が出来る様になると考えています。




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