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オフィスブログ Toppage: 2023年10月
ガウディとサグラダ・ファミリア展へ
先日、滋賀県の佐川美術館で開催中の展覧会、「ガウディとサグラダ・ファミリア展」へ行ってきました。
サグラダ・ファミリアは、スペインのバルセロナに位置し、現在も建設中の教会。
建築家アントニ・ガウディの未完の作品として知られています。
今回の展覧会は、「未完の聖堂」と言われながら、いよいよ完成の時期を迎えつつある
サグラダ・ファミリアに焦点を絞り、ガウディの建築思想と造形原理を読み解いていくというもの。
私自身、サグラダ・ファミリアという建築は知っていながらも、その変遷や思想、
デザインのプロセスなどには触れたことがありませんでした。
140年を超える長い建設の過程を、少しでも読み解く事が出来ればと思い、いざ展覧会へ。
会場内は4部構成となっており、「ガウディの時代」と「創造の源泉」、「サグラダ・ファミリアの軌跡」、
「ガウディの遺伝子」という構成になっていました。
余す事なくガウディ建築を浴びようと、じっくりと観察しながら、会場内を回りました。気がつけば3時間が経過、、、
「神の建築家」の創造、総合芸術としての聖堂に注ぎ込んだ膨大な表現力に、ただただ圧倒されるのみでした。
140年を超える創造を、その場で全て解釈できる筈も無く、、、
おもわず、「ガウディとサグラダ・ファミリア展」公式図録を購入しました。
ガウディが、サグラダ・ファミリアが、この空間を通して現代の人々に何を訴えかけるのか。
目で見えるもの、心が感じ取るもの。そこに込められた思想について、もっと深く知りたいと思いました。
展示会会場の「佐川美術館」
水庭に浮かぶ様に佇み、列柱に支えられ、大きく跳ね出した庇。
風に揺られた水面が反射し、自然を二次的に感じ取れる空間が広がっています。
こちらも、とても魅力的な建築物です。
建築家の創造がおりなす、建築美の表現技法。その神髄に、皆様も触れてみては如何でしょうか。
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一建築士事務所(株) カクオ・アーキテクト・オフィス Blog
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京都市下京区高辻通り西洞院西入ル 永養寺町237-19
(株式会社カクオ・アーキテクト・オフィス) 2023年10月31日 11:00
品物の買い方
スギウラです。
本日は毎月21日に東寺にて開催される
弘法市の様子を紹介します。
会場内は、1000店以上が毎月出店しているようで、
年代物の品物や、着物の生地?など
僕の年代では普段の買い物ではまず選択して見ないであろう品物が
所狭しと販売されており新鮮な刺激を浴びる事ができました。
年代的にふた回り程上の年代の方が会場内のターゲットなのかなと感じながら
会場内を散歩してると
その年代ならでは?の、
店員さんとお客さんのやりとりが至る所から聞こえてきて
「これとこれ買うからいくらにして」とか「ちょっと欠けてる」とか
あの手この手で交渉していたり。海外の方もそれを真似ていたり。。
人生の先輩達の熱い交渉術に圧倒されました。。
基本的には骨董品が多い市でしたが、
頭から食わず嫌いはダメだなと認識できた日でした。
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#食わず嫌いはダメ
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(株式会社カクオ・アーキテクト・オフィス) 2023年10月27日 16:06
大阪にカフェ探索に行ってきました!
本日は大阪に行く予定があったのでついでに最近気になっていたカフェ巡りpart01をお送りします。
part01でご紹介するカフェは「hannoc」さんです。
https://hannoc.jp/
2021年にオープンしオープン直後からSNS上で話題になっていて今回気になったので行ってみました!
まず驚いたのは全面ガラス張りの厨房!
大阪にカフェ探索に行ってきました!の続きを読む
(株式会社カクオ・アーキテクト・オフィス) 2023年10月26日 16:00
現し天井の観察
今回も、天井に焦点を当てた内容です。
現し天井にはたくさんの情報がつまっていて、空調、換気、排煙、照明設備の配管、配線等々・・・
天井内に隠されているものが全て確認できます。
写真中央に納めたのは、フレキシブルジョイントという部材。
配管が別々の建物を跨いで配管される時などに活用されます。
補足ですが、
別々の構造となっている建物を繋ぐ時、建物間の隙間をエキスパンションジョイントという部材を活用します。
エキスパンションジョイントとは・・・
規模が大きかったり、L字型などの変形プランを用いる建物は、隙間(クリアランス)を挟んで複数の躯体に分けて設計する事があります。
また、新たに建築された建物と既存の建物を繋ぐ際にも使用され、
躯体を分ける事で、地震などの外力による建物へのダメージを吸収し、損壊を最小限に抑える事が出来ます。
その隙間(クリアランス)を繋ぐのが、エキスパンションジョイントと呼ばれる部材です。
配管も同様に、別々の建物間での外力を吸収し損壊を防ぐ為、フレキシブルジョイントを活用し繋いでいきます。
現し天井に出会った際は、一度天井をじっくり観察してみるもの良いかもしれません。
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(株式会社カクオ・アーキテクト・オフィス) 2023年10月23日 19:51
冬の足音
スギウラです。
本日は以前紹介しました
うちの植物達の今の様子をお伝えします。
先週までの姿がこちら
葉を黄色くし、秋が来たんだと部屋で示してくれていました。
が、今週に入り
寂しくなりました。
いきなり冬の訪れですかね?
ですが、トゲトゲだけの姿も可愛いですし、
部屋にいながら、季節の足音を視覚で感じ取れるのは有り難いです。
以上、短いですが植物レポートでした。
植物沼にハマっている気がする今日この頃です。
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(株式会社カクオ・アーキテクト・オフィス) 2023年10月20日 15:34
京都 高島屋 T8エリアに行ってきました!
本日は11/17日にオープンしたばかりの京都高島屋新エリア『T8エリア』に行ってきました!
まず最初にお出迎えしてくれたのは土管から京都に帰ってきたマリオです!とにかく大きい!新たな京都の景色が誕生しました。
京都に本社を持つ任天堂さんだからできたこのスタチュー。高島屋のマリオの前で待ち合わせしよ!は絶対言うと思います笑
肝心の『Nintendo KYOTO』には整理券が必要だそうでオープンから数分で本日分の整理券配布終了とのことで入ることができませんでした
京都 高島屋 T8エリアに行ってきました!の続きを読む
(株式会社カクオ・アーキテクト・オフィス) 2023年10月18日 14:42
柔かく主張する
今日は少し気になった天井をご紹介します。
通常、天井に設置する照明は、ベースライトやダウンライト、スポットライトなどを活用します。
この写真の天井を見ると、ふわりとした面光源の照明を使用し、且つ天井面には、
光の反射率を抑える仕上材を組み合わせる事で、放たれる光が柔かく、
また一定の光量を保ちながら足元へと落ちていきます。
この照明の直下には植栽が施されているのですが、
強すぎない光が植栽を緩やかに照らし、空間がシームレスに繋がれながらも、
その存在を柔かく主張している様に感じました。
床面も、仕上材がそのままシームレスに立上り、植栽と一体となっているのですが、
安全面の為、ベルトパーティションがされていました、、、
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(株式会社カクオ・アーキテクト・オフィス) 2023年10月17日 18:33
京都|中信ビジネスフェア2023 開催中です
昨日のブログでも告知しておりました
中信ビジネスフェア2023 が京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ) にて開催中です。
竹田駅より無料のシャトルバスが順次出ておりますので
そちらを利用されると会場へスムーズにアクセス可能となっております。
明日までの開催となりますので、
今日はタイミングが合わず行けなかったという方
是非お越しください。
開催時間:10/11日 午前10時〜午後5時
10/12日 午前10時〜午後4時
#カクオアーキテクト #KAKUO Architect Office #一級建築士事務所
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(株式会社カクオ・アーキテクト・オフィス) 2023年10月11日 16:21
京都|中信ビジネスフェアに明日から展示します!
本日は明日10/11〜12日で開催される中信ビジネスフェア2023の告知をさせてください!
開催時間は10/11日午前10時〜午後5時
10/12日午前10時〜午後4時
会場は京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ)です。
H-26にて展示しています。
また過去の事例がデザインされた弊社オリジナルデザインパンフレットを無料配布しております!
広げるとおしゃれポスターになりますのでお楽しみください!
事前にこちらから登録していただくとスムーズにご入場いただけます→https://www.chushin-bf2023.com/visitor/
代表松村は11日の午前中から午後にかけて会場に足を運ぶ予定です。
皆さんのお越しをお待ちしております!
↑準備の様子です。
(株式会社カクオ・アーキテクト・オフィス) 2023年10月10日 17:26
竣工にあたって
神社様の施設が竣工を迎え、お引渡しが完了致しました。
大通りに面する鳥居をくぐり、木々に覆われた参道にいざなわれる様に足を運んでいると、ふと、姿を表す建築。
本殿へと続く参道の景観を、より引き立たせる為、背景の様に佇む建築を目指し、デザインを構築してきました。
新築でありながら、以前からそこにあったかの様に佇み、既存の環境に適応し、馴染ませる。
鎧貼りに似た無垢の外壁素材、一枚一枚異なる表情を見せ、その風合いは時間と共に緩やかに変化していきます。
参道の木々達が、多様な表情を見せる素材に影を落とし、より緑が際立つ様に素材を選定することで、より一層、
「背景としての建築」という立ち振る舞いが確立されていきます。
ディティールにも注意を払い、各所なるべく見付けが細くなる様に納まりを検討し、
参拝者から見えるであろう外壁面はスッキリと見える様、換気扇などのオブジェクトを全て裏手に回したりと、
視覚的に認識される情報を一つ一つ配慮し減らしていく事(ノイズを減らしていく事)が、
脇役として佇む建築の要素の一つとなると、私は考えております。
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#緑との共存
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(株式会社カクオ・アーキテクト・オフィス) 2023年10月 6日 17:36