こんにちは、宇野です。

今回は、大きく飛び出した庇が特徴の「兵庫県立美術館」を題材にしたお話です。

兵庫県神戸市の水際広場に隣接する美術館。

メインエントランスから全体を見渡すと、大まかに3つの直方体で構成されたボリュームを確認出来ますが、
エントランスを抜け、海側から建物を見ると、大きく飛び出した庇に目を奪われます。

こういった建築物を見た時、先ず最初に浮かぶ感想は、
「この庇、構造的にどうやって成立させているんだろう。」
「建築美」にはその背景に、デザインを美しく魅せる為の「構造美」が同時に存在しているものです。

構造そのものが建築美に現れている事例も多々ありますが、この美術館の庇の様に、
ただシンプルに建築美が存在する為、表舞台に姿を現さない構造もあります。


「美」を感じる空間には、空間を構成する要素から抽出された「点、線、面」などのアウトラインを揃える。
ひたすらに揃え、統一する。複数視点からの構成を想像し、整える事で、
その空間に「建築美」が確立されるのではないかと考えています。







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こんにちは,コウノです.
ようやく涼しくなってきましたね.

先日,近所を散歩していると稲が綺麗に育っていたので撮影しました.





食欲の秋ももうすぐですね.

こんにちは！エイジです。
本日9/29日は中秋の名月です。
今年は一足早く、代表の松村と共に京菓匠 笹屋伊織さんが運営する『笹楽庵 SASARA-AN』のお月見茶会に参加しました！
私は本格的な茶道を体験することは初めてでしたが、一から指導していただき京都人として一歩成長しました。
今回は特別に『月見団子』を用意していただきました。
もっちりとした歯応えと柔らかさが絶妙にマッチした月見団子で幾つでもパクパク食べてしまう美味しさでした！
昔から京都の月見団子は小芋の形をしています。実は中秋の名月は里芋やサツマイモの収穫時期にあたるため、『芋名月』とも呼ばれています。
古くからの形を大切に笹屋伊織さんは継承されています。
日本の伝統菓子には一つひとつに祈りと願い、メッセージが込められています。日本人の大切にしてきた想いをこれから先も伝えていかなければならないと改めて感じました。
月見団子は弊社が設計をした『笹屋伊織 別邸』にて販売しています。
笹屋伊織 別邸にて和のアフタヌーンティを体験し、ご自宅では月を愛でながら月見団子を楽しむ笹屋伊織Dayにしてみてはいかがでしょうか？
お月見茶会の様子は本日20時よりインスタグラムにて公開いたします。
弊社のInstagramはこちらから→https://www.instagram.com/kakuo.ar/

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こんにちは、杉浦です。

 

9月23日、24日にディリパ京都にて開催されていました

京都みどりのマルシェに行ってきました。

 

会場内は、少しやんわりとしたイベント名に反して

塊根植物、多肉植物等 比較的見た目が強面な植物の販売がメインでした。

 

出展者の方に色々と塊根植物、多肉植物の楽しみ方を吹き込まれつつ、

その沼にはハマるものかと時には目をそらし、

抵抗虚しく片足を沼にはめながら、どの子をお迎えするかじっくり吟味してきました。

 

 

結果お迎えしたのは、

パキポディウム・アンボンゲンセ

 

パキポディウム・デンシフローラム

という２種類です。

 

購入した小さな個体は

これからしっかり育て上げ、成長過程を時よりブログにてお見せ出来ればと考えています。

 

ブログに上がって来ない場合はお察しください、、

 

それでは週後半も頑張りましょう。

 

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最近,徐々に涼しくなってきて嬉しいですね.コウノです.

 

9月27,28日の2日間にわたってアメリカのMeta本社にて開催される「Meta Connect 2023」.

新型VRゴーグルの「Meta Quest 3」や,生成型AI「Llama」などについて発表される予定です.

 

メタバースやVRなどの流れは,一時期に比べると少し穏やかになりましたが

来年にはApple社の「Apple Vision Pro」の登場もあり

空間コンピューティング技術は,徐々に私達の生活に浸透しています.

 

ゴーグルを装着している姿はどこかSF映画のような印象を受けますが

視界いっぱいに広がる仮想空間でエンタメを楽しんだり,仮想ディスプレイを構築して仕事をしたり...

スマホやパソコンを超えた利便性があります.

（ Immersed「Visor」で仮想ディスプレイを展開している様子　出典：Immersed ）


 

数年後にはヘッドセットをつけて外出することが当たり前になっているかもしれません.




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こんにちは、宇野です。

今回は、私が好きな美術館の中の一つ、「豊島美術館」についてのお話です。

香川県土庄町の豊島、瀬戸内海を望む豊島唐櫃の小高い丘に位置する美術館。

コンクリートで形成された無機質なボリュームでありながら、自由曲線で構成されるアウトラインが、
周囲の自然と融和するように構築されています。
コンクリートという素材が、ひっそり、それでいてはっきりと、自然の中で、空間の存在を主張している様に感じます。

上部には２つの穴が空いており、光や風や音などが直接内部の空間に取り込まれ、
季節や時間、天候などによって全く異なる表情を感じる事ができます。

建物内部には「母型」という、泉が誕生する作品が展示されており、床の穴からわき出た水滴が、
ある方向へ流れ、泉を形成し、穴へ消えていくというシークエンスが展開されています。

建築的内部空間に身を置きながらも、常に移ろいゆく自然的な時間軸に直接触れることできる、という空間構成が、
普段同時に展開される事の無い、建築と自然の融和体験を生み出し、
より一層、自然という雄大な空間を感じ取ることが出来るのではないかと思います。


建築と自然が一体となった空間、一度訪れてみては如何でしょうか。



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